Home > 2006年11月

2006年11月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  • Comments (Close): -
  • TrackBack (Close): -

シービスケット

ローラ・ヒレンブランド著「シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説」読了。

シービスケット―あるアメリカ競走馬の伝説 (ヴィレッジブックス)

世界恐慌に苦しむ1938年のアメリカ。新聞がもっとも大きく紙面を割いたのは、脚の曲がった小さな競走馬シービスケットの記事であった。三流の駄馬と思われていたシービスケットは、3人の男達(馬主・調教師・騎手)と出会い、やがて次々と記録的な勝利を収める様になる。しかしその後、左前足の靭帯損傷という大怪我を負う。騎手レッドもまた、度重なる負傷で再起不能とみられていた。レッドとシービスケットは共にリハビリを続け、1年後に復帰を遂げた彼らは、悲願だったサンタアニタハンディキャップで有終の美を飾るのだ。

この馬を取りまく人々というのがそれぞれに辛い過去がありキャラが立っているのだが、それ以上に強い個性を持ったシービスケット自身がとても魅力的(わざとペースを落として相手を油断させた後完膚なきまでに叩きのめして悦に入るあたり、かなりSが入った俺様キャラ?)。これは実話でありながら小説以上に面白い一冊だった。

シービスケットは引退後もハワード夫妻の庇護のもと、その寿命を迎えるまで、大好きな居眠りを存分に楽しみながらリッジウッド牧場でのんびりと過ごした。残念ながら目立った活躍を収めた産駒はいない。1958年名誉の殿堂(National Farm Racing Hall of Fame)入り。生涯戦績は89戦(!!)中1着33、2着15、3着13、着外28。決して順調な競技生活では無かった事を示す波乱の戦歴だが、本書を一読すれば、これがいかに価値のある結果であるかが解る。

DVDシービスケット
映画「シービスケット」は映像の美しさが素晴らしい。レースシーンの迫力も特筆もの。但し500ページを超える原作をそのまま映画化できる訳が無く、映画向きに史実を変えている部分、省かれている部分が相当ある。その為原作のファンとしては不満が残るが、全体としてはまずまず良い作品に仕上がっていると思う。DVDの特典ディスクには、ウォーアドミラルVSシービスケットのマッチレースをはじめ、数々のリアル映像が収録されているのだ。原作を読んで嵌ってしまったら、これはもう観るしかない。

Home > 2006年11月

Recommend

All About スタイルストアへのリンクバナーAll About スタイルストア

楽天市場へのリンクバナー

iHerbへのリンクバナー
初回購入時にクーポンコード
QAJ019入力で5ドルoff

Thanks
Search

Page Top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。